マスコミ

2003年3月9日
先日は、日比谷公園で反戦デモに参加したりした。
とんでもない人の数、いろんな信念をもった人・団体さんがいて
実際、警察に見守られながら(?)デモ行進する
とは、とてもよい経験だった。

まぁ、それはいいんですが
その結果をどんな報道されているか見ようと
TV新聞を見たわけですよ。

んで、ウチが購読している読売新聞。
1面か2面にカラー写真付きで載ってるかな?
なんて思ったら、社会面に
すっごいちーちゃくしか書いてないんですよ。
えぇっ?4万人も集まったのにこの扱い?って感じ。
読売新聞では
1面に、インタビュー記事として、なんとか研究所の外人が
戦争は必要との論調で書かれており
社説では、査察結果、イラクは1441決議に明確に違反
していると書かれていた。(米国支持は当然とも)
これじゃぁ、戦争反対・支持と比べたら
戦争支持に偏ってません?

私は、新聞社が戦争に反対しないのは
おかしい、と言いたいのではなくて
限られた紙面で、読者に今起きている事件を
いかに正確に報道するかが重要だと思う。
戦争反対か支持かは事実を読んだ読者が決める事。

偏った報道というのは大変危険なものだと思う。
まして、メディアリテラシーが足りない日本で
久米さんや筑紫さんが言うこと、**新聞が書く事
が当たり前な事実、と盲目的に思ってしまう危険さ。
サリン事件とかあったし、必ずしも正しいとは
限らない。
大げさに言えば、本質として
大本営発表との差はあまりないと思う。


新聞に載らない事、TVで放送されないことは
社会ではなかったことと同義な現在
メディアとして、どのように限られた
放送枠・紙面・時間を使って報道するか
それは大変な責任を負わされているのだから
ちゃんとやってほしい。
見る方も、果たして本当なのか?偏った報道でないか?
見極める力がいると思う。

あーーーカタイねぇぇ。

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